マトスポブログ

大会レポート/秋のしもふさクリテリウム2021

2021年9月11日(土)、千葉県成田市の下総運動公園(フレンドリーパーク下総)にて第10回大会となります「秋のしもふさクリテリウム」を開催いたしました。

コロナ禍が発生してからの開催が2年目となった今年は、新型コロナウィルス感染拡大防止対策をさらに徹底し、参加者スタッフ共により一層の対応をしてまいりました。ご協賛いただきましたスポンサー様をはじめ、大会関係者の皆様のご理解とご協力に、感謝申し上げます。

大会前半は120分エンデューロから始まり、120名を超える選手が日頃の練習の成果を十分に発揮し、熱い戦いを繰り広げました。
続いて中学生、各年齢別アンダー種目とレディース、小学生チャンピオンのロードレースを行い中学生・アンダー12では定員の40名のエントリーがありました。
また全体でも20歳以下の人数が約半数を占め、ご家族の声援を受け力走を見せました。

大会後半は「規定時間を走り続け、無事に完走する」との考えを持っていただきたいと思い、エンデューロをレベル別の4種目に分けました。
前回(そでがうらサマーサイクルロードフェスタ)・前々回(春のしもふさクリテリウム)と同じ時間の内容にすることで新しい目標(「前回よりも1周多く走るぞ!」といった)が出来た等の感想をいただきました。
種目の内容は、初心者のビギナー(30分)、中級者のミドル(45分)、45歳以上のマスターズ向けのおっさんずカップ(30分)、上級者のエリート Presented by FOOTMAX(60分)でした。

今後もこの大会をきっかけに、生涯スポーツとして自転車競技を楽しんでいた抱けるよう、サイクルスポーツの普及・発展・サイクリストの多様なニーズに応えてまいります。


参加者統計


[レースレポート] おっさんずカップ

「おっさんずカップ」が定刻の14時45分にスタート。一日を通して強い風が吹かず、一時小雨もありましたが、コースに影響するほどではなく、天候にとても恵まれたレース日和の中行われました。

このレースはレース名の通り、45歳以上のおっさん、エントリー総数44名(内訳:通常エントリー40名、当日エントリー2名、OPN参加2名)が30分間走るレースです。
参加者リストを見ると、2名以上のチームでの参加は3チームで、その中でもARCCレーシングチームが3名おり、彼等を中心にレースは動くのではないかと予想ができます。
個人での参加がほとんどですが、自転車レースはチームレースです。今後、個人参加だけでなく、チームでの出場が増えると、本大会もますます盛り上がり、自転車界も盛り上がる気がします。

序盤は、1周2分10秒前後のペース(時速41.5km/h)。集団の前方はマトリックス・パワータグの狩野選手がおり、参加選手と先頭交代をしながら安定したペースで進みます。
しかしこのペースについていけない選手等が1人2人と集団から遅れていき、24名ほどに絞られました。 このレースはエンデューロ形式なので、集団から遅れて周回遅れとなっても、レースから(コースからも)除外されることはありません。 そこがエンデューロの醍醐味であり、自分のペースで規定時間内(30分)は思いっきり走ることが出来ます。

  

中盤に入っても、序盤からのペースは落ちることなく、同じペースで淡々と進みます。
前半頑張り過ぎてしまった選手がポロポロと集団から遅れ、7名ほど脱落し、集団は17名となりました。
終盤に入ってもペースは変わらず。ラスト1周に入る前、集団は11名にまで絞られます。
残り時間の確認からか少しペースが落ち2分10秒台後半になりますが、確実にラスト1周と分かった14周目、ARCCレーシングチームの3名が先頭を引きまくり、最終コーナーから6名ほどの選手がスプリントを開始。

ゼッケン427 白鳥選手(ARCCレーシングチーム)が圧倒的な強さを見せ優勝!2位ゼッケン429 重田選手(ARCCレーシングチーム)、3位ゼッケン414 高橋選手(team APEX)という結果、最終周のラップタイムは1分53秒(時速47.7km/h)で駆け抜けました。
9位に入ったゼッケン430 紫藤選手(ARCCレーシングチーム)の絶妙なアシストで、見事なチームの優勝でレースは終わりました。 狩野選手とほぼ先頭を引き続けたARCCレーシングチーム、その他皆々様のおかげで、落車事故はゼロ。
45歳以上のおっさんだけで走っているということで、走り方が上手な(速く走る技術のある)方達ばかりということが垣間見えたレースでした。


出店ブースのようす

出店社様:WAKO’S(株式会社和光ケミカル)/スポーツキッド(株式会社ウィズキッド)/ATHLETUNE(株式会社隼)/wahoo、AirFly(3RUN)/サイクルショップ タキザワ/BOMA(株式会社ASK TRADING)/伊藤園 ※順不同、敬称略


参加者の声

貴重なご意見・ご感想をいただき、誠にありがとうございます。CRRAおよびマトリックス一同、お一人ひとりの声を次大会に活かせるよう尽力してまいります。

この度は大変お疲れ様でした。運営面もしっかりされており快適な環境でレースに臨むことができました、ありがとうございます。
ただ1点、120分エンデューロへの参加人数の関係と思いますが午前中の駐車場のキャパが足りず中学生クラス以後の方は皆引き返えしていました。
更によい大会になることを期待しております。

ミドルで参加させていただきました。
落車した選手の後方にいまして、詰めれず切れてレース終わってしまったのですが、感じたことをお伝えします。
体感なんですが、コーナーでキープラインせずにインに差し込んでくる選手や出口で膨らむ方が多く感じられました。
社会人の趣味としては落車出来ないので、マトリックスの選手のコントロールをビギナークラスくらい強烈にやってほしかったです。
集団が大きすぎた気がしました。
コロナ禍で色々あるなか開催ありがとうございました。
次回も楽しみにしています。サングラスでなく監督のサインが欲しいです!生涯現役っていれてください!ありがとうございました。

人数の多いクラスのスタート時間を離すのは混雑が分散となりとても良かったです。
クリテ競技で選手が先頭を走り先頭集団のペースをコントロールし、カオス状態にならず安全性が高まってしました。
そこで提案です。 先頭の集団が小さくなったらマトリックスの選手は集団の後ろに移動しても良いと思います。
安全を大切にしつつ自分達でもレースを作りたいと思いました。
ミドルクラスは大集団でしたのでマトリックス選手のペースはアゲアゲで良いと思います。
色々書きましたが楽しかったので次回も参加します。ありがとうございました。
あっ!後、靴下が黒色は皆良くなったと言っていました。

秋のしもふさクリテリウムの運営ありがとうございました。
おかげさまで自身初のレースに参加させて頂き、大変貴重な経験をさせて頂きました。 ありがとうございました。(これほどレベルが高いとは思わず、皆様にご迷惑をおかけしてしまったのではないかと恐縮です…)
運営について不満は無く、webサイトの情報が充実していましたので、必要な情報を得ることができました。
一点だけ、参加記念品を頂けなかったのが残念でして(ゼッケンとタグしか頂けませんでした。 私自身、参加記念品を頂けることを知らず、このメールで知った次第です)、 早い段階で受付をしたので受付担当の方がバタバタされていたように感じたことを申し添えます。
今後も素晴らしいイベント運営を期待しております。

先日は秋の下総クリテリウムを開催していただき、ありがとうございました!
レースでは悔しい結果になってしまいましたが、レースにおいて楽しい、勝ちたい、次こそはと思うことができました!
これは、自分の人生においてとても貴重な体験でした!次の春の下総クリテリウムでは上位入賞できるように頑張りたいと思います!
来年は中学生最後の年になるのでチャンピオンジャージをいただけるように努力して参ります!
開催してくださいました、皆様、マトリックスの選手様、スタッフ様、その他営業に関わっていただいた皆様に深くお礼申し上げます。
今のこの世間のなか、安全に楽しくレースができてとても嬉しく思います!ありがとうございました。

先日は朝早くからお疲れ様でした。今回、息子がロードバイクデビューしてのはじめてのレースでした。
結果は7位で、本人は悔しい思いをしましたが、次も出たい!次は勝ちたいと言ってました。
自分は当日仕事のため同行できませんでしたが、当日のレースのサポートや誘導など、 色々とお手伝いしていただき、ここが初レースで良かったよ。と奥さんが言っていました。
来年は、春、秋と参加させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

今回私にとって初めてのレースでした。速い人が大勢いて、自分の弱さを改めて知り気付かされました。
また、レースをしたくてたまりません。次回いつ出るかは分かりませんが、それまで特訓して挑みたいと思いました。
今回の大会で自分が変われた気がします。ありがとうございました。

お疲れ様でした!レースも係員さんの配置やバイクの先導車ととても走りやすかったです。
あと駐車場が一杯で入れなかったのですが係員さんの方が気を利かせて公民館の駐車場を空けて駐車させてくれました。
ただ、心ない非常識な人も居るので運営者さんのせいでは無いので参考までにメールさせて下さい。
公民館から芝生の広場(メイン会場)に行く時に通る橋が有ると思うのですがあそこはレース中はとても混雑します。
そんな中レースを見たい人が端に居座って自転車と荷物を芝生広場に運びたい人たちが通れなくて通せんぼしていました。 酷い人は橋の真ん中でロードに腰かけて仲間と話していました。
人を配置するほどでは無いのですが今後何か対策をしていただけたらと思います。
改めまして大会お疲れ様でした。次回を楽しみにしております。

レースの感想ですが、終始 人数が多く非常に危険だったと思います。
同じウェアを着用した選手が周りをまったく見ずに左右に移動してきてレース中に他の選手と「あの人危ないよね💦」と話したレベルです。
それと一緒に走ってくれるマトリックスの選手も無理な追い越しをしてくるときがあり危険でした。
大会運営は大変だと思いますが1レースあたりの人数を制限して開催してほしいです。 現に120分エンデューロに出場しようとしてた友人は120名以上いるし危険だから参加できなくてよかったと言っていました。

今回の大会が4回目の出場となります。まだまだ、初心者なので各大会ごとに新鮮な経験を得ることができます。
その点、良い点と悪い点の情報が極端に感じることができますが、今回の大会は、スケジュール、段取り、動線が、とても分かりやすかったです。 初心者の私でも迷わずに終えることができました。
また、今まで参加した大会では、レース中に参加選手達の罵声や圧を頻繁に受けましたが、今回は自分の実力もついたということもありますが、 そういった事も無く、周囲を観てみても、ありませんでした。 もとより、主催者様の雰囲気が良かった為、そういった雰囲気も伝染しているだと感じました。
今回も、私自身。事故なく無事に完走できました事に、大会関係者の方々にも感謝の気持ちを伝えたいと思います。
ありがとうございました。また、エントリーさせていただきます。宜しくお願いいたします。

いつもお世話になっています。 おかげさまで今年は千葉県内のチャレンジリーグイベントに皆勤できました。
今回も落ち葉の清掃など丁寧な管理でレースを開催され、大変感謝しています。
レース中、一点気になったことがありましたので、この機会にお知らせします。 運動広場脇の直線コースで、左隅に泥だまりがありました。
通常は避ければいいだけなのですが、私のようなマイペースライダーがちょうどその位置で集団に抜かれる際、泥だまりを避けて右に膨らむのは危険なため、泥だまりに突っ込むことになります。
今回そのようなシーンが2回ほどあり、直線とは言え泥に後輪を取られヒヤッとしました。
今後、あのような場所には、コーンを置いて集団に対し右に膨らむのを暗示した方が良いと思いました。
来年も楽しいイベントをよろしくお願いします。

先日は緊急事態宣言下であるにも関わらず、大会を開催していただきありがとうございます。
感染症対策など経費面でも負担がかかると存じますが、ことごとく大会が中止になっている状況での開催に大変感謝をしています。
自宅からレース会場も近いということで、毎回楽しみにしているレースの1つですが、ダブルエントリー割引があれば、さらに参加人数が増えるのではないでしょうか?エリートなどの午後のレースだけのエントリーだと、限られた休日を結局終日使うことになり躊躇してしまいます。
ダブルエントリー割引があれば、 午前中のエンデューロと午後のクリテリウムにエントリーしたいと考えます。
是非、ご検討いただければ幸いです。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

この度は緊急事態宣言下ではありましたが大会を開催して頂きありがとうございました。
今回でしもふさクリテリウムに参加させて頂くのは2回目となりましたが、初回同様楽しいレースだったと思います。
120分エンデューロとビギナーに参加しましたが日頃の成果を発揮することができたのとマトリックスの選手の走りを見ることができ個人的には満足でした。
MCも良かったです。またしもふさクリテリウムに参加したいと思います。


参加者使用アイテム アンケート結果

アンケートにご協力いただき誠にありがとうございました!


上位3位入賞者

120分エンデューロ 男子
1位 古谷 朋一
(30代)
内房レーシングクラブ
2位 伊藤 侑也
(30代)
MIVRO
3位 石塚 将人
(40代)
WCU
120分エンデューロ 女子
1位 山田 菜月 Team 一匹狼
2位 廣瀬 博子 サイタマサイクルプロジェクト
3位 安藤 雅子 内房レーシングクラブ
中学生
1位 水上 央渉
ブラウ・ブリッツェン
2位 穴澤 桜晴
3位 野呂 翔也
アンダー12
1位 成瀬 謙汰
2位 大道 修造
ブリッツェン☆ステラ
3位 大渕 要
祥南小学校
アンダー9
1位 花島 聡太
Avenir Y Y
2位 成瀬 奏音
3位 宮崎 暖大
イオンバイクJrアカデミー
アンダー6
1位 杉本 佳那恵
loosefish
2位 廣瀬 遼哉
3位 横田 和晴
レディース Supported by FOOTMAX
1位 筒井 楓 Team山登
2位 岡本 彩那 ブラウ・ブリッツェンU15
3位 篠塚 萠依 Cycle DNA
小学生チャンピオン
1位 成瀬 謙汰
2位 藤本 琉生
CycleDNA
3位 小田島 寛奈
#1-PRIMERA-
ビギナー
1位 滝田 陸翔
(10代)
2位 網野 優介
(20代)
まいぺーす
3位 中澤 和則
(30代)
ミドル
1位 小仁田 充
(20代)
2位 松島 煌和
(10代)
COW GUMMA
3位 松崎 一勢
(10代)
おっさんずカップ Supported by ミトロング-V
1位 白鳥 興寛
(40代)
ARCCレーシングチーム
2位 重田 一義
(50代)
ARCCレーシングチーム
3位 高橋 信宏
(50代)
teamAPEX
エリート
1位 遠藤 優
(30代)
六本木エクスプレス
2位 渡邊 和貴
(-代)
DXAC
3位 渡辺 悠太
(10代)
川口市自転車競技連盟

WEB記録証

LAPCLIPでは「WEB記録証」の発行も実施しました。大会出場の記念にぜひご利用ください。※全種目対応


サプライズプロポーズ

「ミドル」種目のゴール後、ふれあい広場の真ん中で、突然ひざまずき、花束を女性に捧げる男性が現れました。
どうやら「プロポーズ」のようで、それに気が付いたMCのNOZOMIさんが駆け寄り、マイクを向けると、見事プロポーズは成功したとのこと。
お2人のツーショットと、マトリックス・パワータグの選手が皆お祝いに駆け寄り、一緒に写真を撮りました。一生の思い出になる事と思います。
末永くお幸せに・・・。


ご協賛各社や大会関係各位をはじめ参加者の皆様や応援の皆様のご協力もあり、開催後の二週間含め無事大会を終了することが出来ました。
まだまだ油断ならない状況ですが、コロナ禍でも開催できるスポーツイベントとして一歩ずつ踏み出し、創意工夫を重ねてより魅力的で皆様に愛される大会をつくってまいります。