マトスポブログ
大会レポート/春のしもふさクリテリウム2021
2021年5月1日(土)、千葉県成田市のサイクルリストの集まる公園・下総運動公園にて第11回目を迎える「春のしもふさクリテリウム」が開催されました。
昨年はコロナウイルス感染拡大に伴い開催中止を余儀なくされましたが、今年は様々な感染対策や参加者人数の制限など検討を重ね、社会情勢の変化や状況を見ながらの開催となりました。
このような状況下ではありましたが、ほぼ例年通りの参加者【457名】の選手が春満開の緑豊かな公園を元気に走りました。
午前中は定番で一番人気の120分エンデューロから始まり、その後中学生やアンダー、レディース、小学生チャンピオンを開催。学校行事の中止や延期など部活動も思い通りにできない子供たちではありますが、この時とばかりに白熱したレースを魅せてくれました。
午後からはレベル別のエンデューロ形式を開催。参加者アンケートのご意見などを生かしこれまでと趣向を変え、レース序盤でメイン集団を離れてしまった選手や、メカニックトラブルの選手でも規定時間を走り続けることができ、またコロナ禍のレースにおいて無理をしないで完走を目標とする考えを持っていただくということを目的とした結果、このような形式となりました。「いつもと違う気持ちで逃げにチャレンジしてみた」「最後まであきらめずに走りトレーニングにもなった」など、おかげさまで好評をいただきました。
最終種目のFOOTMAX杯では途中雷雨・突風が発生したためレースを60分から40分に短縮させていただきました。突然の変更のため参加選手にご迷惑をお掛けしましたが、最終的には良い判断となり、大きなトラブルや事故もなく無事にレースを終えることができました。
参加者統計
出店ブースのようす
出店社様:株式会社和光ケミカル、SPORTS KID、ATHLETUNE、SMITH、ワフーフィットネス、株式会社ジゴスペック、ジャマイカキッチン オルハ、Wakey Wakey、株式会社ミヤタサイクル(メカニックサービス)※順不同、敬称略
参加者の声
貴重なご意見・ご感想をいただき、誠にありがとうございます。CRRAおよびマトリックス一同、お一人ひとりの声を次大会に活かせるよう尽力してまいります。
今回のレースははじめてプロの方々も走る機会となったこと、いつもよりもとてもレベルの高い方々と戦うことができたことでいろいろな経験を積むことができました。 このような状況下で大会を開催していただきありがとうございました。
今回は最初の数週がゆっくりだったためかコース幅いっぱいに集団が詰まっている感じでした。 そのような状況でスタート場所少し手前でコース外にはみ出て単独落車がありました。 ビギナークラスは私も含め走り方に関する知識が不十分な人もおられ、やはり危険度が高いと思いました。 集団落車で救急車要請のような事態になれば、今後の開催が完全にコロナが収まるまで不可能になると思います。 特にビギナークラスにつきましては、ラインキープができない方も多いので、立哨の方の情報により状況に合わせて集団をコントロールして欲しいと思いました。 なお一層の安全配慮をよろしくお願いいたします。
マトリックスパワータグの選手と走れてとても良い経験になりました。 ありがとうございました。
仲間と一緒に参加したのもありますが、会場でのオペレーションは、思ったよりもシンプルで迷うこともありませんでした。 全てタグで管理され、順位やラップタイム、記録証などが即座にWEBにアップされるのも魅力的でした。 現在既に50代ですが、お陰様で新たな目標が出来ました。
自身初レースでしたが、当日は自分が出るタイミングでは天気が良くコースの状況も良かったため楽しかったです! また機会があれば出場したいと思えるイベントでした!
周回遅れであっても時間いっぱいレースを堪能できるシステムは素晴らしいと思いました。
また、安全第一の呼びかけをサポートのマトリックスメンバー含めて会場全体で行えたのは「無事に帰る」という1番大切なことに繋がったと感じております。
一点だけ気になる事がありました。
今回は受付を自筆の健康確認証にて対応いたしておりましたが、裏を返せば替玉や見知らぬ第三者に自分のゼッケンやタグを渡されてしまうこともあり得るのかとも見受けられました。
確実に本人であることを確認してから受付をすればより良くなるのかなと感じました。
息子が初めてレースに参加させていただきました。 ロードレーサーが好きで以前より乗ってはいましたが、レースに参加してみてこれからの目標のような物を感じたらしく、練習をするようになりました。 楽しく打ち込めるものをみつけて、とても嬉しく思います。
息子はロードレースへの参加は初めてで、貴重な経験をすることができました。 コロナの影響でこのイベント以外に何も予定を組めなかったGWでしたが、その分よっぽど楽しかったみたいで、今後も出場したいと意気込んでいます。 とても有意義な一日となりました。
息子がアンダー9のクラスに参加しました。 去年はアンダー6に出場しましたが、アンダー9になるとレベルがグンと上がり、大人と同じようなロードバイクで走っている子もいて、スピードは大人並み!! 息子は残念ながら最下位ではありましたが、必死に追いかけ、ラストの上り坂を一生懸命漕いでいる姿にとても感動しました!!
エンデューロに出場するのは初めてでした。 出場の仕方など当日のアナウンスや案内などがしっかりしていたため安心して参加できました。 レースに関して、周りの選手のレベルが高くまた、マトリックスパワータグの方々と一緒のレースに参加できて非常に良い経験となりました。
なかなかコロナが収束していませんが、今回大会を開催して下さいまして、運営者の皆様にとても感謝しております。 しもふさは初参加でしたが、道は少し狭い箇所もあり(LAP者を追い抜く時など、お互い少し怖い思いをしましたが)とても楽しく走る事ができました。 またマトリックスの選手と一緒に走る事ができて、とても嬉しい気持ちで走れました。 プロ選手の走り方はとても勉強になりますし、とても「綺麗な走行」をするので後ろに付いても安心して走行できました。 今後もこのような大会が開催されれば、都合のつく限り参加したいと思います。
参加者使用アイテム アンケート結果
アンケートにご協力いただき誠にありがとうございました!
上位3位入賞者
120分エンデューロ 男子 | ||
---|---|---|
1位 |
古谷 朋一 (30代)
|
内房レーシングクラブ |
2位 |
菅野 正勝 (40代)
|
E-WORKS@PINKY |
3位 |
高橋 誠 (40代)
|
ロッポンギエクスプレス |
120分エンデューロ 女子 | ||
---|---|---|
1位 | 高橋 瑞恵 | ロッポンギエクスプレス |
2位 | 遠藤 舞 | SHEG |
3位 | 安藤 雅子 | 内房レーシングクラブ |
中学生 | ||
---|---|---|
1位 |
野嵜 然新 (中2)
|
RACING TORQUE |
2位 |
水上 央渉 (中3)
|
ブラウ・ブリッツェン |
3位 |
本井 大裕 (中3)
|
ブラウ・ブリッツェン U15 |
アンダー12 | ||
---|---|---|
1位 |
大渕 要 (小6)
|
祥南小学校 |
2位 |
大道 修造 (小6)
|
ブリッツェン☆ステラ |
3位 |
馬島 史弥 (小5)
|
AVENTURA |
アンダー9 | ||
---|---|---|
1位 |
成瀬 奏音 (小3)
|
ー |
2位 |
花島 聡太 (小3)
|
ー |
3位 |
村田 心泰 (小2)
|
ー |
アンダー6 | ||
---|---|---|
1位 |
廣瀬 遼哉 (年長)
|
横浜本牧レーシング |
2位 |
北村 誉 (年中)
|
ー |
3位 |
藤ノ木 修 (年中)
|
ー |
レディース | ||
---|---|---|
1位 | 安藤 雅子 | 内房レーシングクラブ |
2位 | 廣瀬 博子 | サイタマサイクルプロジェクト |
3位 | 岡本 彩那 | ブラウブリッツェンU15 |
小学生チャンピオン | ||
---|---|---|
1位 |
大渕 要 (小6)
|
祥南小学校 |
2位 |
藤本 琉生 (小6)
|
CycleDNA |
3位 |
成瀬 謙汰 (小6)
|
ー |
ビギナー | ||
---|---|---|
1位 |
三田村 宜幸 (30代)
|
とれっかーず |
2位 |
松本 悠斗 (20代)
|
paddy |
3位 |
伊藤 譲 (50代)
|
ー |
ミドル | ||
---|---|---|
1位 |
横山 貴範 (30代)
|
E-WORKS@PINKY |
2位 |
向後 涼介 (20代)
|
H.C.C |
3位 |
松崎 一勢 (10代)
|
ー |
ミトロング-V presents おっさんずカップ | ||
---|---|---|
1位 |
石塚 将人 (40代)
|
WCU |
2位 |
土屋 光城 (50代)
|
VIVA☆ZAPEEI |
3位 |
小形 健作 (40代)
|
E-WORKS@PINKY |
FOOTMAX杯 | ||
---|---|---|
1位 |
川田 翔太 (10代)
|
ボンシャンスACA |
2位 |
大森 虹亮 (10代)
|
ライスシャワーのお兄様 |
3位 |
高橋 誠 (40代)
|
ロッポンギエクスプレス |
WEB記録証
LAPCLIPでは「WEB記録証」の発行も実施しました。大会出場の記念にぜひご利用ください。※全種目対応
ご協賛各社や大会関係各位をはじめ参加者の皆様や応援の皆様のご協力もあり、開催後の二週間含め無事大会を終了することが出来ました。
まだまだ油断ならない状況ですが、コロナ禍でも開催できるスポーツイベントとして一歩ずつ踏み出し、創意工夫を重ねてより魅力的で皆様に愛される大会をつくってまいります。